「一宮整骨院~Seri~」で痛みや不調を根本改善

朝、何度声をかけても起きてこないわが子を前に、「どう接したらいいのか分からない」と悩んでいる保護者の方は少なくありません。起立性調節障害(OD: 立ち上がったときに血圧や心拍を調整する仕組みがうまく働かず、立ちくらみや倦怠感、朝の起床困難などが起こる状態と考えられています)は、本人の気持ちの問題ではなく、体の調整機能に関わる医学的な状態とされています。

とはいえ、日々の生活の中で「起こすべきか」「休ませていいのか」「学校にどう伝えるか」など、判断に迷う場面は数えきれないほどあります。この記事では、保護者が日常でどう接していくとよいかを、医学的な理解を土台に整理します。なお、診断や治療方針の判断は医師(小児科)の領域です。気になる症状がある場合は、まず医療機関にご相談ください。

大前提は「病気の理解」

親の対応を考えるうえで、まず土台になるのは「起立性調節障害は体の病気であり、本人の甘えや気力の問題ではない」という理解です。起立時に血圧を維持する仕組み(自律神経(体温や心拍、血圧などを無意識に調整している神経)が関わる調整機能)がうまく働きにくくなっている状態とされており、本人の意思の力だけではコントロールしづらいものと考えられています。

周囲が「怠けているのでは」と捉えてしまうと、本人が孤立感を深め、症状がかえって長引きやすくなるとの指摘もあります。まずは保護者自身が「これは体の状態である」という理解を持ち、それを言葉にしてお子さんに伝えることが対応の出発点になります。「甘え」との違いは「甘え」ではありません──起立性調節障害と怠けの見分け方、基礎知識は起立性調節障害とは?保護者が知っておきたい症状・原因・接し方にまとめています。

朝の接し方

朝、なかなか起きられないお子さんに対して、大きな声で叱ったり、無理に布団を引きはがしたりする対応は、本人にとって大きな負担になりやすいとされています。起立時に脳や体への血流が一時的に不足しやすい状態のため、急に体を起こすとふらつきや気分不良が強く出ることがあると考えられています。

家庭でできる工夫としては、時間をかけてゆっくり体を起こす、カーテンを開けて自然光を入れる、起床後にすぐ水分を摂ってもらうといった方法が紹介されています。それでも起きられない朝があることは珍しくありません。責めるのではなく「体調の波の一つ」として受け止める姿勢が大切です。

日中の過ごし方の支え方

午前中は調子が悪くても、午後になると比較的元気に見えることがあるのも、起立性調節障害でよく見られる特徴とされています。この日内変動のために、周囲から「さっきまで具合が悪そうだったのに元気になった、仮病では」と誤解されやすい点には注意が必要です。この変動自体は体の状態によるものと考えられており、本人がわざと使い分けているわけではありません。

日中は、横になりっぱなしにするよりも、無理のない範囲で体を起こしておく、軽く体を動かす機会を作るといった工夫が勧められています。ただし、激しい運動や急な起立を伴う動作は負担になりやすいため、本人の体調に合わせて段階的に進めることが望ましいとされています。

生活リズムを一緒に整える

起立性調節障害の対応では、水分・塩分の摂り方や睡眠リズムなど、生活の基本を家族で一緒に整えていくことが土台になるとされています。水分は1日1.5〜2リットル程度、塩分は10〜12g程度を目安とする学会解説論文もありますが、これらの数値には情報源による幅があり、体格や状態によっても異なるため、詳細は主治医の指示を優先してください。

夜になっても交感神経が優位なままで寝つきにくくなることがあるとも言われており、就寝・起床の時間をできるだけ一定に保つ工夫が助けになることがあります。朝の起こし方や光の取り入れ方についても、本人の負担にならない範囲で少しずつ取り入れていくとよいと考えられています。うまくいかない日があっても、それ自体を責めないことが大切です。

親自身が抱え込まないために

お子さんの体調に日々向き合う中で、保護者自身が疲れ果ててしまうケースも少なくありません。「自分の対応が悪いのではないか」と自分を責めてしまう保護者の方もいますが、起立性調節障害は自律神経の調整機能に関わる医学的な状態であり、親の育て方が原因と決めつけられるものではないと考えられています。

一人で抱え込まず、主治医や学校の担任、スクールカウンセラーなど相談できる窓口を複数持っておくことが助けになります。同じ立場の保護者同士の情報交換の場も一つの手段です。避けたい対応の具体例は起立性調節障害でやってはいけないNG対応7つと正しい関わり方をご覧ください。

やってはいけない対応もある

よかれと思ってしている対応が、かえって本人を追い詰めてしまうこともあります。代表的なものとしては、無理やり体を起こそうとすること、「気持ちの問題」として叱ること、水分や食事を抜いたまま学校に送り出すこと、生活リズムの乱れを放置すること、自己判断で激しい運動をさせること、そして保護者だけで問題を抱え込み受診を先延ばしにしてしまうことなどが挙げられます。

こうした対応の背景には、保護者の「早く元気になってほしい」という切実な思いがあります。その思いを否定する必要はありませんが、対応の方向性については、医師と相談しながら決めていくことが遠回りのようで確実な道になると考えられています。

一宮整骨院〜Seri〜の「KIRIN整体」という考え方

親としてできる関わり方を整えたうえで、体そのものの土台づくりを考えたいという方に向けて、当院の取り組みの考え方をご紹介します。当院では、不調のサインだけを追うのではなく、体が本来のリズムを取り戻しやすい土台を全身から整えるという考え方を大切にしています。これを「KIRIN整体」と呼び、次の4つの視点と医療機関との併用でサポートを行っています。なお、起立性調節障害の診断や治療は医療機関(小児科)の領域であり、当院がこれを治療するものではありません。

関節と筋膜を整える

姿勢を支える関節の動きと、体を包む筋膜(体を包む薄い膜のようなもの)のなめらかな滑りは、セットで働いています。長時間の同じ姿勢や体の使い方のクセで生じるこわばりを整え、無理のない姿勢を保ちやすい体をサポートします。

神経の通り道を整える

神経が周囲の組織にひっかかり巡りが落ちると、体の調整がうまく働きにくくなると考えられています。神経の滑り道をゆるめる視点からサポートします。

姿勢と全身のつながりを整える

猫背や巻き肩など姿勢の崩れは、呼吸の浅さや巡りの滞りにつながることがあります。背骨や骨盤、肩甲骨まわりのバランスを全身のつながりから整えるサポートを行います。

呼吸と巡り、自律神経のバランスを整える

浅い呼吸や巡りの滞りは、体の回復力や自律神経(体温・心拍・血圧などを無意識に調整している神経)のバランスに影響すると考えられています。横隔膜(呼吸を助ける、肋骨の下にある筋肉)の動きや呼吸、血流を整え、体が休まりやすい土台づくりをサポートします。なお、これは呼吸や巡りのコンディショニングを目的としたものであり、病気を治療するものではありません。

医療機関との併用

起立性調節障害の診断・治療・お薬の判断は、小児科をはじめとする医師の領域です。当院では、まず医療機関で状態を確認していただいたうえで、日々のケアと体づくりをサポートする、医療機関との併用というスタンスを大切にしています。整体という選択肢についてさらに詳しく知りたい方は、起立性調節障害と整体|一宮整骨院〜Seri〜の考え方もご覧ください。

まとめ

起立性調節障害のお子さんへの対応は、「病気であるという理解」を土台に、朝の接し方や日中の過ごし方、生活リズムを家族で整えていくことが基本になります。保護者お一人で抱え込まず、主治医や周囲の相談先を頼りながら向き合っていくことが大切です。気になる症状がある場合や対応に迷う場合は、まず医療機関(小児科)にご相談ください。

起立性調節障害のお子さんへの向き合い方に悩まれたときは、まず医療機関にご相談ください。そのうえで、体の土台づくりのサポートをお考えでしたら、一宮市周辺で起立性調節障害のお子さんの体づくりについて、一宮整骨院〜Seri〜にお気軽にご相談ください。

一宮整骨院〜Seri〜

所在地: 愛知県一宮市(名鉄尾西線・苅安賀駅)

電話: 058-652-4101

ご予約: https://ichinomiyaseitaiin.com/contact

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