「一宮整骨院~Seri~」で痛みや不調を根本改善

起立性調節障害と一言でいっても、症状の出方はお子さんによってさまざまです。「立ちくらみが強い子」「動悸が目立つ子」「朝はつらいのに午後には元気になる子」など、同じ診断名なのに見え方が違うことに戸惑う保護者の方は少なくありません。

実は、起立性調節障害には医学的に4つのサブタイプ(下位分類)があるとされています。この記事では、それぞれの特徴と、なぜタイプによって家庭での見え方が変わってくるのかを、できるだけわかりやすくお伝えします。なお、起立性調節障害がどのような病気なのか全体像を先に知りたい方は、起立性調節障害とは何かもあわせてご覧ください。

サブタイプがある理由

起立性調節障害は、立ち上がったときに重力で血液が下半身にたまり、本来であれば維持されるはずの血圧の調整がうまく働かなくなることで症状が起こると考えられています。ただ、この「調整がうまく働かない」パターンにはいくつかの種類があり、新起立試験(後ほど説明します)という検査で血圧や心拍数の変化を調べることで、4つのタイプに分類されるとされています。タイプによって症状の出方や体への負担のかかり方に違いがあるといわれており、お子さんがどのタイプに近いかを知ることは、家庭での関わり方を考えるうえで参考になります。ただし、タイプの判定そのものは医療機関での検査が必要であり、ご家庭の様子だけで断定できるものではない点にご留意ください。

起立直後性低血圧(INOH)

起立直後性低血圧は、立ち上がった直後に急激な血圧の低下が起こり、そこからの回復に時間がかかるタイプとされています。強い立ちくらみや全身のだるさを伴いやすいといわれています。急に立ち上がった瞬間に「くらっとする」「目の前が暗くなる」といった訴えが目立つ場合、このタイプに近い可能性があるとされますが、具体的な数値基準は情報源によって幅があり、正確な判定は医療機関での検査によります。

体位性頻脈症候群(POTS)

体位性頻脈症候群は、起立時の血圧低下はそれほど目立たないものの、心拍数が著しく増加するタイプとされています。過剰な交感神経(体を活動的な状態に整える自律神経の一方)の働きが関与すると考えられており、ふらつきや倦怠感、頭痛などを伴うことがあるとされています。「血圧はそれほど下がっていないのに、動悸や息切れを強く訴える」というお子さんは、このタイプの特徴と重なる部分があるといわれています。

血管迷走神経性失神

血管迷走神経性失神は、起立中に急激な血圧低下が生じ、意識を失う(失神する)ことがあるタイプとされています。反射的な仕組みによって起こると考えられており、朝礼中に倒れてしまった、立っていて意識が遠のいたことがある、といったエピソードがある場合は、早めに医療機関へ相談することが望ましいとされています。

遷延性起立性低血圧

遷延性起立性低血圧は、起立直後の血圧や心拍数は比較的落ち着いているものの、起立後しばらく時間が経ってから血圧が徐々に低下していくタイプとされています。立った直後は問題なく見えても、数分後にふらつきや気分の悪さを訴える場合、このタイプの可能性も考えられます。ほかのタイプと比べた際の頻度については、情報源によって記載に幅があり、まだ確立した数値があるわけではないとされています。

タイプ判定は医師の検査(新起立試験)による

ここまで4つのタイプの特徴をご紹介しましたが、実際にお子さんがどのタイプに当てはまるかを判断するには、新起立試験という検査が必要とされています。これは、安静に横になった状態から自分の力で起立し、血圧が回復するまでの時間や、起立中の血圧・心拍数の変化を医療機関で測定する検査です。数値の基準や判定の詳細は医師の専門的な判断によるものであり、ご家庭での観察だけでタイプを特定したり、診断名を決めつけたりすることはできません。「うちの子はこのタイプかもしれない」と気になる様子があれば、まずは何科を受診すればよいかを確認したうえで、小児科など医療機関にご相談いただくことをおすすめします。

家庭での見え方の違い

タイプによって症状の出方に違いがあるとされていますが、共通しているのは、朝起きられないといった症状が、本人の気力や甘えの問題ではなく、体の調整機能の乱れによって起こると考えられている点です。タイプ分けの知識は、お子さんの状態を医師に伝える際の手がかりにはなりますが、家庭内で「これは軽いタイプだから大丈夫」「これは重いタイプだから」と判断してしまうことは避け、気になる症状はそのまま医療機関に伝えるようにしましょう。

一宮整骨院〜Seri〜の「KIRIN整体」という考え方

タイプによって症状の出方が異なるからこそ、当院では特定の症状だけを追いかけるのではなく、体が本来のリズムを取り戻しやすい土台を全身から整えるという考え方を大切にしています。これを「KIRIN整体」と呼び、次の4つの視点と医療機関との併用でサポートを行っています。なお、起立性調節障害の診断や治療は医療機関(小児科)の領域であり、当院がこれを治療するものではありません。

関節と筋膜を整える

姿勢を支える関節の動きと、体を包む筋膜(体を包む薄い膜のようなもの)のなめらかな滑りは、セットで働いています。長時間の同じ姿勢や体の使い方のクセで生じるこわばりを整え、無理のない姿勢を保ちやすい体をサポートします。

神経の通り道を整える

神経が周囲の組織にひっかかり巡りが落ちると、体の調整がうまく働きにくくなると考えられています。神経の滑り道をゆるめる視点からサポートします。

姿勢と全身のつながりを整える

猫背や巻き肩など姿勢の崩れは、呼吸の浅さや巡りの滞りにつながることがあります。背骨や骨盤、肩甲骨まわりのバランスを全身のつながりから整えるサポートを行います。

呼吸と巡り、自律神経のバランスを整える

浅い呼吸や巡りの滞りは、体の回復力や自律神経(体温・心拍・血圧などを無意識に調整している神経)のバランスに影響すると考えられています。横隔膜(呼吸を助ける、肋骨の下にある筋肉)の動きや呼吸、血流を整え、体が休まりやすい土台づくりをサポートします。なお、これは呼吸や巡りのコンディショニングを目的としたものであり、病気を治療するものではありません。

医療機関との併用

起立性調節障害の診断・治療・お薬の判断は、小児科をはじめとする医師の領域です。当院では、まず医療機関で状態を確認していただいたうえで、日々のケアと体づくりをサポートする、医療機関との併用というスタンスを大切にしています。

まとめ

起立性調節障害には4つのサブタイプがあるとされ、症状の出方にはタイプごとの違いがあると考えられています。ただし、どのタイプに当てはまるかを正確に判定するには新起立試験など医療機関での検査が必要であり、ご家庭の様子だけで診断することはできません。気になる症状があるときは自己判断で様子を見すぎず、まずは小児科など医療機関にご相談ください。

起立性調節障害のお子さんへの向き合い方に悩まれたときは、まず医療機関にご相談ください。そのうえで、体の土台づくりのサポートをお考えでしたら、一宮市周辺で起立性調節障害のお子さんの体づくりについて、一宮整骨院〜Seri〜にお気軽にご相談ください。

一宮整骨院〜Seri〜

所在地: 愛知県一宮市(名鉄尾西線・苅安賀駅)

電話: 058-652-4101

ご予約: https://ichinomiyaseitaiin.com/contact

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