「一宮整骨院~Seri~」で痛みや不調を根本改善

お子さんが「肘が痛い」と言ったとき、真っ先に気になるのは「どこが痛いのか」ではないでしょうか。同じ野球肘という言葉でも、痛む場所によってタイプが異なり、注意しておきたい度合いも変わってくると考えられています。「様子を見ていいのか」「早めに相談したほうがいいのか」を判断する手がかりとして、痛みの場所ごとの特徴を知っておくことは、保護者の方にとって大きな安心材料になるはずです。この記事では、肘の内側・外側・後方それぞれで起こりやすい痛みの特徴と、自己判断で済ませないほうがよい理由について、柔道整復師(国家資格を持ち、骨や関節、筋肉のケアを行う専門職)の視点から解説します。

野球肘とは、そして痛む場所で見方が変わる理由

野球肘とは、投球動作の繰り返しによって肘に負担が積み重なり、痛みや違和感が出てくる状態の総称として使われる言葉です。詳しい仕組みについては、当院のハブ記事「野球肘とは」でも詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

野球肘とひとくちに言っても、投球時に肘のどの部分に負担がかかるかによって、痛みが出る場所は内側・外側・後方(肘の裏側)の大きく3つに分かれると考えられています。それぞれで関わっている骨や組織が異なるため、痛みの性質や注意しておきたい度合いにも違いが出てきます。「肘のどのあたりが痛むか」をお子さん自身に聞いてみることが、状態を把握する最初の一歩になるかもしれません。

内側が痛むタイプ:もっとも多いといわれる部位

投球時に肘の内側(小指側)が痛むというケースは、野球肘の中でも比較的よくみられるタイプといわれています。投球動作では、腕を振る際に肘の内側が引っ張られるような力が繰り返しかかりやすく、成長期の骨や腱の付着部(骨と腱がつながっている部分)に負担が集中しやすい部位だからです。

投球を続けているうちにじわじわと痛みが強くなってくることが多く、投げ終わった後にズキズキする、投球フォームの後半で痛みを感じるといった訴えが特徴として挙げられます。成長期のお子さんの場合は骨の成長にも関わる部位であるため、痛みが続く場合は早めの相談が望ましいと考えられています。内側の痛みについてさらに詳しく知りたい方は、野球肘 内側の痛みの記事もあわせてご覧ください。

外側が痛むタイプ:注意度が高いといわれる部位

肘の外側(親指側)に痛みが出るタイプは、内側に比べると頻度は少ないものの、注意しておきたい度合いが高いといわれることがあります。外側では骨同士がぶつかり合うような力がかかりやすく、軟骨がすり減ったり傷んだりする変化につながる可能性があるとされているためです。

このタイプは、痛みが比較的軽く、投球中もそれほど強く感じないまま進行してしまうケースがあるといわれています。「そこまで痛がっていないから大丈夫」と自己判断してしまうと、気づかないうちに状態が進んでいることも考えられるため、外側の違和感を訴えている場合は特に注意深く見てあげることが大切です。外側の痛みについては、野球肘 外側の痛みの記事でさらに詳しく取り上げていますので、あわせてご確認ください。

後方(肘の裏側)が痛むタイプ:投げ終わりに出やすい

肘を伸ばしきったときや、投球動作の最後に肘の後方(裏側)に痛みを感じるタイプもあります。腕を振り切る際に、肘の後ろの骨同士がぶつかるような負担がかかることが関係していると考えられています。

「投げ終わった瞬間にズキッとする」「肘を完全に伸ばすと引っかかるような感じがある」といった訴えは、このタイプに多いとされる特徴です。投球数が多い選手や、成長期を過ぎた選手にもみられることがあるといわれています。

痛む場所を自己判断だけで済ませないほうがよい理由

ここまで紹介したように、痛む場所によって関わっている組織や注意度合いが異なると考えられています。ただし、実際にお子さんの肘がどのタイプに近いのか、どの程度の状態なのかを見た目や訴えだけで正確に判断するのは、保護者の方にとってはもちろん、専門家であっても慎重な見極めが必要です。

特に、骨の状態を詳しく確認するためのレントゲンやMRI、エコーといった画像検査、そして病名の診断や手術が必要かどうかの判断は、整形外科の医師の領域になります。「たぶん軽い方のタイプだろう」と決めつけて様子を見続けるのではなく、痛みが続く場合や、投球のたびに痛みが出る場合は、早めに医療機関や専門家に相談することが望ましいと考えられています。

私たち柔道整復師も、国家資格を持つ立場からお子さんの体の状態を確認し、日常生活での過ごし方や体のケアについてサポートすることができます。ただし診断そのものは医師の判断が必要になるため、痛みの場所や程度によっては医療機関の受診もあわせておすすめすることがあります。

迷ったときに確認しておきたいポイント

痛みの場所以外にも、次のような点は相談の目安として知っておくとよいかもしれません。

  • 投球時だけでなく、日常生活の動作(物を持つ、着替えるなど)でも痛みが出るか
  • 肘の曲げ伸ばしがしにくくなっていないか
  • 痛みが数日経っても軽くならないか
  • 以前より投球フォームがぎこちなくなっていないか

これらに当てはまる場合は、痛む場所のタイプにかかわらず、早めに相談することを検討してみてください。気になるチェック項目についてさらに詳しく知りたい方は、野球肘の症状チェックの記事もあわせてご覧ください。

一宮整骨院〜Seri〜の「KIRIN整体」という考え方

一宮整骨院〜Seri〜では、痛む肘だけを診るのではなく、なぜそこに負担と滞りが集まったのかを全身から探す「KIRIN整体」という考え方を大切にしています。

関節と筋膜を整える

肘は「関節そのものの動き」と「筋膜(体を包む膜)のなめらかな滑り」がセットになって働いています。動きのわずかなエラーや筋膜の滑りの低下を整えることで、本来の肘の動きを引き出すサポートを目指します。

神経の通り道を整える

神経が周囲の組織にひっかかり、血の巡りが落ちてしまうと、しびれや痛みにつながると考えられています。神経がスムーズに動ける「滑り道」をゆるめるような視点でのサポートを行います。

姿勢と全身のつながりを整える

投球は、下半身から体幹、肩甲骨、腕、そして肘へと力が伝わる一連の動きです。肘だけに負担が集まる背景には、肩甲骨や股関節の硬さ、体の使い方のクセが隠れていることも少なくありません。肘だけでなく、全身のつながりから投球フォームと体のバランスを整えていくサポートを行います。

呼吸と巡りを整える

浅い呼吸や体の巡りの滞りは、体の回復力を下げてしまうと考えられています。横隔膜の動きや呼吸、血流、自律神経(体を緊張とリラックスに切り替える仕組み)のバランスを整えることで、痛みが出にくく回復しやすい体の土台づくりを目指します。これはあくまで呼吸や巡りを整えるコンディショニングであり、内臓の疾患そのものを治療するものではありません。

医療機関との併用

診断や画像検査、手術の判断は整形外科(医師)の領域です。まずは医療機関で今の状態を確認していただき、日々のセルフケアや体づくりの部分を当院がサポートするという、併用の形を大切にしています。

まとめ

野球肘は、痛む場所によって内側・外側・後方といったタイプに分かれ、それぞれで負担がかかりやすい組織や注意しておきたい度合いが異なると考えられています。とはいえ、痛む場所だけで状態を正確に見極めるのは難しく、自己判断で済ませてしまうと気づかないうちに負担が積み重なっている可能性も否定できません。気になる場合は早めにご相談ください。

お子さんの肘の痛みが続く場合や、投球のたびに痛みを訴える場合は、早めの対応が大切です。一宮市周辺で野球肘の痛みや場所についてお悩みでしたら、一宮整骨院〜Seri〜にご相談ください。

一宮整骨院〜Seri〜(愛知県一宮市/名鉄尾西線・苅安賀駅)

電話番号:058-652-4101

ご予約:https://ichinomiyaseitaiin.com/contact

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