「一宮整骨院~Seri~」で痛みや不調を根本改善

朝の遅刻や欠席が続くと、担任の先生にどこまで話せばよいのか、どのように説明すれば誤解なく伝わるのか、悩まれる保護者の方は少なくありません。起立性調節障害は、立ち上がったときに血圧や心拍がうまく調整されず、立ちくらみや倦怠感、朝の起床困難などが起こる状態と考えられています。本人の気持ちの持ちようや、やる気の問題ではないとされていますので、まずはその点を学校側にも理解してもらうことが、お子さんの学校生活を支える大きな一歩になります。

起立性調節障害そのものについてはこちらの記事で症状や特徴を詳しく説明しています。また、学校を休みがちな状態への向き合い方については起立性調節障害と不登校の記事も参考にしていただけます。本記事では、学校にどう伝えるか、どのような配慮をお願いできるかという実務的な部分に絞ってご紹介します。

起立性調節障害によるお子さんの不調を、「動き」と「全身のつながり」から考える

起立性調節障害は自律神経の働きに関わる医師の診断領域であり、立ちくらみやめまいが続く場合はまず小児科など医療機関を受診し、診断を受けることを最優先にしていただきたいと考えます。当院ではあくまで生活のコンディショニングとして、頸部や胸郭まわりの関節の副運動や筋膜(ファシア)の滑走性の乱れを確認し、呼吸に伴う体の反応を引き出すお手伝いができればと考えています。

姿勢循環整体の視点では、猫背気味の姿勢や浅い呼吸が全身の血流やリンパの循環に影響し、自律神経への負担につながっている可能性があるととらえます。局所はFJA、全身の姿勢と循環を整える環境づくりは姿勢循環整体という役割分担で、お子さん自身の自然治癒力が発揮されやすい状態づくりをサポートしています。

なお本セクションは医学的な診断や治療、効果を保証するものではなく、症状が強い場合や長引く場合は速やかに医療機関にご相談ください。

学校に伝えておきたいこと

まず大前提として、起立性調節障害は自律神経(体温や心拍、血圧などを無意識に調整している神経)の働きに関わる身体の状態であり、怠けや仮病ではないという点を伝えることが出発点になります。周囲から「甘えている」「やる気がない」と誤解されると、お子さん自身が孤立感を深めてしまうこともあるとされていますので、まずは病態としての理解を先生と共有することが大切です。

そのうえで、症状には日によって波があること、特に午前中に不調が強く出やすく午後にかけて回復していく傾向があるとされていることも、あわせて伝えておくと状況が伝わりやすくなります。遅刻や欠席が「その日の気分」ではなく、体の調整の仕組みに左右されていることが伝わるだけでも、先生の受け止め方が変わってくることがあります。

配慮の具体例(遅刻・保健室・体育・行事・出席)

学校にお願いできる配慮の例としては、次のようなものが挙げられます。

  • 遅刻時に、事情を説明する書類の再提出を求めず、事前に共有した内容で対応してもらう
  • 朝の会や1時間目に間に合わない場合の入室のタイミングについて、あらかじめ相談しておく
  • 体調が優れないときに、保健室で少し休ませてもらえる体制を整えておく
  • 体育の授業について、立ちくらみが出やすい種目(長時間の立位や急な起立を伴う動き)への配慮を相談する
  • 修学旅行や体育祭などの行事の際、休憩やしゃがめる場所の確保について事前に共有しておく
  • 欠席・遅刻が出席日数の扱いにどう影響するか、早めに確認しておく

これらはあくまで一般的に案内されている配慮の方向性であり、実際にどこまで対応できるかは学校ごとの状況によって異なります。まずは担任の先生や養護教諭に相談し、必要に応じて学年主任や管理職も交えて話し合う形が現実的です。受験期に近づくと配慮のお願いの仕方も変わってきますので、その点は起立性調節障害の受験生への対応でも触れています。

そのまま使える伝え方の例文

学校に説明する際の文章の一例として、次のような形が参考になります。実際に使う際は、お子さんの状態や主治医からの説明に合わせて調整してください。

> 「いつもお世話になっております。〇〇(お子さんの名前)は、医療機関にて起立性調節障害の診断を受けております。この状態は、立ち上がる際に血圧や心拍の調整がうまく働きにくくなることで、立ちくらみや倦怠感、朝の起床困難などが生じるとされており、本人の気力や気持ちの問題ではないと医師から説明を受けております。症状には日内変動があり、午前中に不調が強く出やすい傾向があるため、遅刻や欠席が続く場合がございます。学校生活の中で配慮いただけますと大変助かります。ご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください。」

このような形で、診断を受けている事実、症状の性質、本人のせいではないという点を簡潔に伝えると、先生側も対応を検討しやすくなるとされています。

診断書・主治医との連携

配慮をお願いする際、口頭での説明だけでなく、医療機関から診断書や意見書を発行してもらい、それを添えて学校に提出する形も選択肢のひとつです。学会の解説でも、重症度に応じて学校への説明や連携が重要な位置づけとして紹介されています。診断書があることで、学校側も校内での対応方針を検討しやすくなる場合があります。

診断書の要否や記載内容については、主治医と相談のうえで判断してください。診断そのもの、症状の重症度の評価、治療方針の決定は医師の領域であり、当院を含む整骨院がこれらを行うことはできません。学校への説明の仕方に迷う場合も、まずは主治医に相談し、必要に応じて学校側と三者で情報を共有する形が望ましいと考えられます。

先生との関係づくり

一度伝えて終わりにするのではなく、体調の変化や学校生活での様子を、定期的に先生と共有していく姿勢も大切です。連絡帳やメールなど、負担の少ない方法で継続的にやり取りできる仕組みを作っておくと、先生側も状況を把握しやすくなります。

また、先生自身が起立性調節障害について詳しくない場合もあります。責めるのではなく、「まだあまり知られていない状態なので」という前提で、資料や医師からの説明を共有しながら、少しずつ理解を深めてもらう姿勢が、結果としてお子さんにとって過ごしやすい環境づくりにつながっていくと考えられます。

一宮整骨院〜Seri〜の「KIRIN整体」という考え方

学校との配慮の調整と並行して、ご家庭でお子さんの体そのもののコンディションを整えたいと考える保護者の方もいらっしゃいます。当院では、不調のサインだけを追うのではなく、体が本来のリズムを取り戻しやすい土台を全身から整えるという考え方を大切にしています。これを「KIRIN整体」と呼び、次の4つの視点と医療機関との併用でサポートを行っています。なお、起立性調節障害の診断や治療は医療機関(小児科)の領域であり、当院がこれを治療するものではありません。

関節と筋膜を整える

姿勢を支える関節の動きと、体を包む筋膜(体を包む薄い膜のようなもの)のなめらかな滑りは、セットで働いています。長時間の同じ姿勢や体の使い方のクセで生じるこわばりを整え、無理のない姿勢を保ちやすい体をサポートします。

神経の通り道を整える

神経が周囲の組織にひっかかり巡りが落ちると、体の調整がうまく働きにくくなると考えられています。神経の滑り道をゆるめる視点からサポートします。

姿勢と全身のつながりを整える

猫背や巻き肩など姿勢の崩れは、呼吸の浅さや巡りの滞りにつながることがあります。背骨や骨盤、肩甲骨まわりのバランスを全身のつながりから整えるサポートを行います。

呼吸と巡り、自律神経のバランスを整える

浅い呼吸や巡りの滞りは、体の回復力や自律神経(体温・心拍・血圧などを無意識に調整している神経)のバランスに影響すると考えられています。横隔膜(呼吸を助ける、肋骨の下にある筋肉)の動きや呼吸、血流を整え、体が休まりやすい土台づくりをサポートします。なお、これは呼吸や巡りのコンディショニングを目的としたものであり、病気を治療するものではありません。

医療機関との併用

起立性調節障害の診断・治療・お薬の判断は、小児科をはじめとする医師の領域です。当院では、まず医療機関で状態を確認していただいたうえで、日々のケアと体づくりをサポートする、医療機関との併用というスタンスを大切にしています。

まとめ

起立性調節障害のお子さんが学校生活を送るうえでは、症状の性質を先生に理解してもらい、遅刻・欠席・体育・行事などについて具体的な配慮を早めに相談しておくことが助けになります。診断書の活用や主治医との連携も選択肢のひとつです。まずは医療機関を受診し、診断や治療方針について医師に相談したうえで、学校とのやり取りを進めていただくことをおすすめします。

起立性調節障害のお子さんへの向き合い方に悩まれたときは、まず医療機関にご相談ください。そのうえで、体の土台づくりのサポートをお考えでしたら、一宮市周辺で起立性調節障害のお子さんの体づくりについて、一宮整骨院〜Seri〜にお気軽にご相談ください。

一宮整骨院〜Seri〜

所在地: 愛知県一宮市(名鉄尾西線・苅安賀駅)

電話: 058-652-4101

ご予約: https://ichinomiyaseitaiin.com/contact

一宮整骨院〜Seri〜の施術について

一宮整骨院〜Seri〜は、KIRIN整体グループ共通の施術教育に基づき、2つのアプローチを組み合わせて施術を行っています。

  • FJA理論(筋膜・関節アプローチ):痛みの出ている部分の関節に起きている「動きの小さなエラー」と、筋肉・筋膜の滑らかさ(滑走性)に着目し、局所の動きを整えるアプローチです。
  • 姿勢循環整体:体を一つのつながりとして捉え、姿勢と血流などの「循環」を整えることで、体が本来持っている回復に向かう力を引き出すことを目指す全身のアプローチです。

「痛い場所」への局所的な施術と、その背景にある姿勢や全身のバランスへの施術を組み合わせ、お一人おひとりの状態に合わせて行うのが当院の特徴です。

一宮整骨院〜Seri〜(愛知県一宮市・苅安賀駅 徒歩8分)では、起立性調節障害による不調でお悩みの方のご相談を受け付けています。「この痛みはどうしたらいいの?」という段階のご質問でも構いません。

三ツ村 崚聖

この記事の執筆・監修

三ツ村 崚聖(みつむら りょうせい)

KIRIN整体グループ 代表|きりん接骨院 名駅院 院長

柔道整復師(国家資格)|FJA東海地区講師|臨床歴20年以上・延べ11万回以上

姿勢循環整体・自律神経整体を軸に、検査で異常が出ない不調や成長期のスポーツ障害に向き合う。

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よくある質問(FAQ)

Q. 起立性調節障害について、学校にはどう伝えればよいですか?

A. 医師の診断を受けたうえで、朝に症状が強い、午後に回復しやすいなどの特徴を具体的に伝えると理解が得られやすくなります。必要に応じて診断書や医師の意見を担任や養護教諭に共有し、相談しながら配慮の内容を決めましょう。

Q. 学校にお願いできる配慮にはどんなものがありますか?

A. 遅刻や早退の柔軟な扱い、座って過ごせる場面の確保、水分補給の許可、体育の見学や調整などがあります。内容は症状や学校によって異なるため、担任や養護教諭と話し合い、無理のない形を探していくことが大切です。

Q. 当院に相談すれば、学校への書類を書いてもらえますか?

A. 当院は柔道整復師であり、医師ではないため診断はできず、診断書の作成もできません。学校へ提出する書類は、診断を行った医療機関にご相談ください。当院では姿勢や体の使い方、生活面についてのご相談をお受けしています。

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