「一宮整骨院~Seri~」で痛みや不調を根本改善

椅子に座っているとき、ふと股関節のあたりに重だるさや痛みを感じたことはありませんか。長時間座った後に立ち上がると股関節がズキッとする、フローリングに座ると足の付け根が突っ張る、そんな違和感が続くと「もしかして悪い病気なのでは」と不安になる方も多いと思います。実は座り方や椅子の選び方のクセが、股関節への負担を少しずつ積み重ねている可能性があります。今回は座り方と股関節痛の関係について、柔道整復師の視点から整理していきます。

股関節の痛みを「動き」と「全身のつながり」で捉える当院の視点

股関節の痛みは、骨そのものの異常というより、股関節が持つ細かな副運動、すなわち微小な回旋やすべりの動きにエラーが生じ、周囲の筋膜(ファシア)の滑走性が低下している状態と考えられます。当院では関節を強く動かして矯正するのではなく、軽く触れて反応を引き出すことで、動きのエラーが整うきっかけをつくることを目指しています。

股関節は骨盤や背骨と密接につながっており、姿勢の崩れや荷重のかけ方の偏りが、股関節への負担や周囲の血流・リンパの循環に影響していると考えられます。局所の動きを整えるFJA的な視点と、全身の姿勢バランスや循環を整える姿勢循環整体的な視点で役割分担しながら、自然治癒力を引き出しやすい環境づくりをサポートしています。

なお本内容は診断・治療や効果を保証するものではなく、当院の考え方や実感をお伝えするものです。強い痛みやしびれがある場合は、早めに医療機関を受診してください。

なぜ座り方が股関節の痛みに関わるのか

股関節は上半身の重さを支えながら、骨盤・膝・足首とつながって体全体のバランスを取っている関節です。座っている時間は「休んでいる」ように感じますが、実際には骨盤の傾きや背骨のカーブを保つために、股関節まわりの筋肉は常に働いています。同じ姿勢を長く続けたり、骨盤が左右どちらかに傾いた座り方が習慣になったりすると、股関節の片側だけに負担が集中しやすくなると考えられています。デスクワークが中心の方や、家事・育児で床に座る機会が多い方は、無意識のうちに股関節に負担のかかる座り方を続けているケースも少なくありません。

あぐら・横座りなど床座りが股関節に与える負担

床に座る習慣がある方に多いのが、あぐらや横座り(いわゆる女の子座り)です。あぐらは股関節を大きく外側に開いた状態を長時間キープするため、股関節まわりの筋肉や筋膜(筋肉を包む薄い膜)に強い張りが生じやすい座り方です。横座りは左右非対称に股関節をひねる姿勢になるため、骨盤が傾いたまま固まりやすく、片側の股関節だけに負担が偏る可能性があります。正座も一見きちんとした姿勢に見えますが、股関節をしっかり曲げ込む姿勢のため、股関節の動きが硬くなっている方にとっては負担になりやすい座り方です。床座りが多い生活を送っている場合は、座布団やクッションで高さを補い、股関節の角度を緩やかに保つ工夫も一つの方法です。

椅子の高さと座り方が股関節に及ぼす影響

椅子に座る場合も、高さが合っていないと股関節への負担が増えることがあります。椅子が低すぎると股関節を深く曲げた状態が続き、立ち上がる動作のたびに股関節へ大きな力がかかります。逆に高すぎる椅子では足が浮き、骨盤が後ろに倒れて反り腰のような姿勢になりやすく、これも股関節や腰への負担につながると考えられています。目安として、座ったときに膝の高さが股関節と同じか、やや低くなる椅子の高さが負担の少ない姿勢に近いとされています。足裏全体が床につくかどうかも、骨盤の安定に影響する大切なポイントです。

デスクワークで骨盤が傾く座り方のクセ

パソコン作業中、気づくと浅く腰かけて背中が丸まっていたり、脚を組む癖があったりしませんか。浅く座って背中を丸める姿勢は骨盤を後傾させ、股関節の前側の組織を圧迫しやすい座り方です。脚を組む癖は骨盤を左右非対称にねじる動きを繰り返すことになり、片側の股関節やお尻の筋肉に偏った負担をかける要因になりうると考えられています。長時間同じ姿勢でのデスクワークは、股関節まわりの血の巡りが滞りやすくなる点も見逃せません。1時間に一度は立ち上がって軽く体を動かすなど、姿勢をリセットする時間を意識的に作ることをおすすめします。

股関節をいたわる「骨盤を立てる」座り方のポイント

股関節への負担を減らす座り方の基本は「骨盤を立てる」ことだといわれています。座面に座骨(お尻の骨)がしっかり当たる感覚を意識し、骨盤を軽く前傾させて背骨が自然なS字カーブを保てる位置を探してみてください。足裏は床にしっかりつけ、膝と股関節がおよそ直角になる高さを目安にすると、股関節への負担が分散しやすくなります。長時間同じ姿勢を続けないことも大切で、時々座り直したり、股関節まわりを軽く動かしたりする習慣が、負担の蓄積を防ぐ助けになると考えられています。

一宮整骨院〜Seri〜の「KIRIN整体」という考え方

一宮整骨院〜Seri〜では、痛む股関節だけを診るのではなく、なぜそこに負担と滞りが集まったのかを全身から探すという姿勢で施術にあたっています。座り方の問題も、股関節単体ではなく体全体のつながりの中で捉えることが大切だと考えています。

関節と筋膜を整える

股関節は「関節そのものの動き」と「筋膜(筋肉や関節を包む膜)のなめらかな滑り」がセットになって働いています。座り方の癖で生じた動きのわずかなエラーや滑りの低下を整え、本来の股関節の動きを引き出すサポートを行います。

神経の通り道を整える

神経が周囲の組織にひっかかり、血の巡りが落ちてしまうと、しびれや痛みにつながると考えられています。座り方による負担が続いている部分の神経の滑り道をゆるめる視点からアプローチします。

姿勢と全身のつながりを整える

股関節の痛みは、足裏のアーチ・膝・骨盤・腰の使い方が連鎖して生まれやすいものです。お尻の筋肉が弱ると骨盤が傾き、座っているときも立っているときも股関節に負担が偏りやすくなります。座り方の癖も含め、全身のつながりから姿勢を整えていきます。

呼吸と巡りを整える

浅い呼吸や血の巡りの滞りは、体の回復力を下げてしまうと考えられています。長時間のデスクワークは呼吸が浅くなりがちです。横隔膜の動きや呼吸、血流、自律神経(体を無意識に調整する仕組み)のバランスを整え、痛みが出にくく回復しやすい体の土台づくりを目指します。

医療機関との併用

股関節の痛みの原因を診断したり、レントゲンやMRIなどの画像検査、手術が必要かどうかを判断したりするのは整形外科(医師)の領域です。まずは医療機関で状態を確認していただき、日々のケアや体づくりの部分を当院がサポートするという併用の形をおすすめしています。

まとめ

座り方や椅子の高さのクセは、日々少しずつ股関節に負担を積み重ねている可能性があります。床座りの姿勢を見直す、椅子の高さを調整する、骨盤を立てることを意識するといった小さな工夫が、股関節をいたわる第一歩になるかもしれません。

とはいえ、痛みの原因を正しく見極めるには専門的な視点も必要です。股関節の痛みが続く場合は、早めの対応が大切です。一宮市周辺で股関節の痛みにお悩みでしたら、一宮整骨院〜Seri〜にご相談ください。

一宮整骨院〜Seri〜(愛知県一宮市・名鉄尾西線 苅安賀駅)

電話: 058-652-4101

ご予約: https://ichinomiyaseitaiin.com/contact

一宮整骨院〜Seri〜の施術について

一宮整骨院〜Seri〜は、KIRIN整体グループ共通の施術教育に基づき、2つのアプローチを組み合わせて施術を行っています。

  • FJA理論(筋膜・関節アプローチ):痛みの出ている部分の関節に起きている「動きの小さなエラー」と、筋肉・筋膜の滑らかさ(滑走性)に着目し、局所の動きを整えるアプローチです。
  • 姿勢循環整体:体を一つのつながりとして捉え、姿勢と血流などの「循環」を整えることで、体が本来持っている回復に向かう力を引き出すことを目指す全身のアプローチです。

「痛い場所」への局所的な施術と、その背景にある姿勢や全身のバランスへの施術を組み合わせ、お一人おひとりの状態に合わせて行うのが当院の特徴です。

一宮整骨院〜Seri〜(愛知県一宮市・苅安賀駅 徒歩8分)では、股関節の痛みでお悩みの方のご相談を受け付けています。「この痛みはどうしたらいいの?」という段階のご質問でも構いません。

三ツ村 崚聖

この記事の執筆・監修

三ツ村 崚聖(みつむら りょうせい)

KIRIN整体グループ 代表|きりん接骨院 名駅院 院長

柔道整復師(国家資格)|FJA東海地区講師|臨床歴20年以上・延べ11万回以上

姿勢循環整体・自律神経整体を軸に、検査で異常が出ない不調や成長期のスポーツ障害に向き合う。

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よくある質問(FAQ)

Q. 座り方が股関節の痛みに関係することはありますか?

A. 脚を組む、あぐらや横座りを長く続ける、骨盤が後ろに倒れた姿勢などは、股関節まわりの筋肉に偏った負担がかかることがあります。座り方だけが原因とは限りませんが、見直すと楽になる方もいます。普段の座り方を一度振り返ってみましょう。

Q. 股関節に負担をかけにくい座り方のポイントはありますか?

A. 足裏全体を床につけ、膝と股関節が同じくらいの高さになるよう椅子の高さを調整し、骨盤を立てて深く座るのが基本です。長く座るときは30〜60分に一度立ち上がって動くことをおすすめします。クッションやタオルで高さを調整するのも一つの方法です。

Q. 座っていると股関節が痛くなる場合、病院に行くべきですか?

A. 座るだけで強く痛む、立ち上がる瞬間に鋭く痛む、脚がしびれる、痛みが数週間続く場合は整形外科の受診をおすすめします。当院は柔道整復師であり、医師ではないため診断はできませんが、座り姿勢のご相談はお受けします。

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