「一宮整骨院~Seri~」で痛みや不調を根本改善

股関節の痛みを「動き」と「全身のつながり」で捉える当院の視点

股関節の痛みは、骨そのものの異常というより、股関節が持つ細かな副運動、すなわち微小な回旋やすべりの動きにエラーが生じ、周囲の筋膜(ファシア)の滑走性が低下している状態と考えられます。当院では関節を強く動かして矯正するのではなく、軽く触れて反応を引き出すことで、動きのエラーが整うきっかけをつくることを目指しています。

股関節は骨盤や背骨と密接につながっており、姿勢の崩れや荷重のかけ方の偏りが、股関節への負担や周囲の血流・リンパの循環に影響していると考えられます。局所の動きを整えるFJA的な視点と、全身の姿勢バランスや循環を整える姿勢循環整体的な視点で役割分担しながら、自然治癒力を引き出しやすい環境づくりをサポートしています。

なお本内容は診断・治療や効果を保証するものではなく、当院の考え方や実感をお伝えするものです。強い痛みやしびれがある場合は、早めに医療機関を受診してください。

股関節が痛いのに薬が効かない、そのつらさ

処方された痛み止めを飲んでも、いつまでも股関節のズキズキした痛みが引かない。市販の鎮痛剤を試しても、その場しのぎにしかならない。そんなふうに感じて、不安になっていませんか。

家事や育児、仕事で座ったり立ったりを繰り返すたびに股関節が気になり、「薬を飲んでいるのに、なぜ楽にならないのだろう」と疑問を抱えている方は少なくありません。薬が効かないと、痛みそのものへの不安に加えて、「このまま悪化するのでは」という気持ちまで重なってしまいます。まずは、なぜそう感じることがあるのかを一緒に整理してみましょう。

なぜ痛み止めが効きにくいと感じることがあるのか

痛み止めは、体の中で痛みの信号を伝える働きを弱めることで、つらさを和らげる薬です。ただし、股関節の痛みの背景には、関節そのものの状態だけでなく、周囲の筋肉の緊張、姿勢のクセ、日々の体の使い方など、さまざまな要因が重なっていることがあると考えられています。

薬は「痛みの感じ方」に働きかけるものであり、その痛みを引き起こしている体の使い方や負担のかかり方までは変えてくれません。そのため、薬を飲んでいる間だけ楽になっても、体を動かせばまた同じように負担がかかり、痛みがぶり返してしまう、ということが起こり得ます。これは薬の効き目が弱いということではなく、痛みの原因が別のところにある可能性を示しているとも言えます。

なお、股関節の痛みの中には、関節そのものに何らかの変化が生じているケースも含まれます。こうした状態の診断や、レントゲン・MRIなどの画像検査、手術が必要かどうかの判断は整形外科の医師の領域です。薬が効かない状態が続く場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに医療機関で状態を確認してもらうことをおすすめします。

薬はあくまで痛みを抑えるもの、原因を消すものではない

繰り返しになりますが、痛み止めは症状を和らげるための対症療法であり、痛みの根本にある要因そのものを取り除くものではないと考えられています。たとえば長時間同じ姿勢で座る、片側に重心をかけて立つ、歩き方に左右差があるといった日常のクセが積み重なると、股関節まわりの筋肉や関節に偏った負担がかかり続けます。

このような負担のかかり方が変わらないままだと、薬で一時的に痛みが和らいでも、体を動かせば再び同じ場所に負担が集中してしまいます。「薬が効かない」と感じる背景には、こうした体の使い方の積み重ねが隠れていることもあるかもしれません。

体の使い方のクセが股関節の負担を増やしているかもしれません

股関節は、骨盤・腰・膝・足首とつながって動く関節です。どこか一か所の使い方に偏りがあると、その負担が股関節に集まりやすくなると言われています。たとえば次のようなクセに心当たりはないでしょうか。

  • 椅子に座るときに脚を組む、片側に体重をかけて座る
  • 立ち仕事や家事で、いつも同じ側の脚に体重をかけている
  • 猫背気味で、骨盤が後ろに傾いた姿勢が続いている
  • 靴のかかとが左右で偏ってすり減っている

こうしたクセは自分では気づきにくいものですが、日々少しずつ股関節への負担を増やしている可能性があります。薬で痛みを抑えながらも、こうした体の使い方を見直していくことが、負担を減らす一歩になるかもしれません。

薬の使用や量の調整は自己判断せず医師・薬剤師に相談を

痛みが強いときにもっと薬を増やしたい、逆に効かないから自己判断でやめてしまいたい、と感じることもあるかもしれません。しかし、薬の種類や量、飲み方の調整は、必ず処方した医師や薬剤師の指示に従ってください。自己判断での増減は、体に思わぬ負担をかけてしまう可能性があります。「効きが悪い」「以前より痛みが強くなっている」と感じたときは、その旨を率直に医師に伝え、相談することが大切です。

一宮整骨院〜Seri〜の「KIRIN整体」という考え方

私たちは、痛む股関節だけを診るのではなく、なぜそこに負担と滞りが集まったのかを全身から探すという姿勢で、施術にあたっています。これを当院では「KIRIN整体」と呼び、次の4つの視点と医療機関との併用を大切にしています。

関節と筋膜を整える

股関節は「関節そのものの動き」と「筋膜と呼ばれる、体を包む膜のなめらかな滑り」がセットになって働いていると考えられています。日々の体の使い方のクセによって、この動きや滑りにわずかなエラーが生じると、負担が偏りやすくなります。本来の動きを引き出せるよう整えていくサポートを行います。

神経の通り道を整える

神経が周囲の組織にひっかかりを起こし、血の巡りが落ちてしまうと、しびれや痛みにつながることがあると言われています。神経がスムーズに通る道をゆるめていく視点からアプローチします。

姿勢と全身のつながりを整える

股関節の痛みは、足裏のアーチ、膝、骨盤、腰の使い方が連鎖して生まれやすいものです。たとえばお尻の筋肉が弱ると骨盤が傾き、股関節に負担が偏りやすくなると考えられています。股関節だけでなく、全身のつながりから見直していきます。

呼吸と巡りを整える

呼吸が浅くなったり、体の巡りが滞ったりすると、回復する力が下がりやすくなると言われています。横隔膜の動きや呼吸、血流、自律神経(体の緊張と休息のバランスを取る仕組み)を整えることで、痛みが出にくく、回復しやすい体の土台づくりを目指します。これは呼吸や巡りへのコンディショニングであり、内臓の病気そのものを治療するものではありません。

医療機関との併用

繰り返しになりますが、診断や画像検査、手術が必要かどうかの判断は整形外科の医師の領域です。まずは医療機関で状態を確認していただき、その上で日々のケアと体づくりを当院がサポートする、という併用の形を大切にしています。

日常生活でできる股関節への負担を減らす工夫

薬による対応と並行して、日常生活の中で股関節への負担を減らす工夫を取り入れることもおすすめです。長時間同じ姿勢を避けてこまめに体勢を変える、座るときは左右均等に体重をかける、無理のない範囲で軽いストレッチを取り入れるなど、小さな積み重ねが負担の偏りを減らす助けになるかもしれません。ただし、痛みが強いときに無理に動かすのは禁物です。少しずつ、体の様子を見ながら取り組んでいきましょう。

まとめ

股関節の痛みに薬が効かないと感じるとき、その背景には痛みの感じ方に働きかける薬の性質と、日々の体の使い方の積み重ねが関係している可能性があります。薬の使用や量の調整はご自身の判断ではなく、必ず医師・薬剤師の指示に従ってください。そのうえで、体の使い方や姿勢を見直すことも、負担を減らす一つの手がかりになるかもしれません。

股関節の痛みが続く場合は、早めの対応が大切です。一宮市周辺で股関節の痛みにお悩みでしたら、一宮整骨院〜Seri〜にご相談ください。

一宮整骨院〜Seri〜(愛知県一宮市・名鉄尾西線 苅安賀駅)

お電話でのお問い合わせ: 058-652-4101

ご予約はこちら: https://ichinomiyaseitaiin.com/contact

一宮整骨院〜Seri〜の施術について

一宮整骨院〜Seri〜は、KIRIN整体グループ共通の施術教育に基づき、2つのアプローチを組み合わせて施術を行っています。

  • FJA理論(筋膜・関節アプローチ):痛みの出ている部分の関節に起きている「動きの小さなエラー」と、筋肉・筋膜の滑らかさ(滑走性)に着目し、局所の動きを整えるアプローチです。
  • 姿勢循環整体:体を一つのつながりとして捉え、姿勢と血流などの「循環」を整えることで、体が本来持っている回復に向かう力を引き出すことを目指す全身のアプローチです。

「痛い場所」への局所的な施術と、その背景にある姿勢や全身のバランスへの施術を組み合わせ、お一人おひとりの状態に合わせて行うのが当院の特徴です。

一宮整骨院〜Seri〜(愛知県一宮市・苅安賀駅 徒歩8分)では、股関節の痛みでお悩みの方のご相談を受け付けています。「この痛みはどうしたらいいの?」という段階のご質問でも構いません。

三ツ村 崚聖

この記事の執筆・監修

三ツ村 崚聖(みつむら りょうせい)

KIRIN整体グループ 代表|きりん接骨院 名駅院 院長

柔道整復師(国家資格)|FJA東海地区講師|臨床歴20年以上・延べ11万回以上

姿勢循環整体・自律神経整体を軸に、検査で異常が出ない不調や成長期のスポーツ障害に向き合う。

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よくある質問(FAQ)

Q. 薬を飲んでも股関節の痛みが引かないのはなぜですか?

A. 痛みの原因が薬の働きにくい部分にある場合や、体の使い方・姿勢の負担が続いている場合などが考えられます。薬の種類や量については自己判断せず、処方した医師や薬剤師に相談してください。効かないからといって、自己判断で量を増やすのは避けましょう。

Q. 薬で改善しないとき、整骨院に相談してもいいですか?

A. 医師の診察を受けたうえで、筋肉の緊張や歩き方、座り方など体の使い方を見直す目的でのご相談は可能です。当院は柔道整復師であり、医師ではないため、診断や薬の判断はできません。服薬は医師の指示に従ってください。

Q. 体の使い方を見直すとは、具体的に何をするのですか?

A. 立ち方・座り方・歩き方のくせを確認し、片脚に偏った体重のかけ方を整えたり、負担がかかる筋肉を無理のない範囲でケアしたりします。夜間も痛む、しびれが広がるなどの場合は、早めに医療機関を受診してください。

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