「一宮整骨院~Seri~」で痛みや不調を根本改善

お子さんが「肘が痛い」と言った時、多くの保護者の方が「練習のしすぎかな」「そのうち治まるだろう」と様子を見てしまいがちです。特に野球をしているお子さんの場合、肘の痛みは珍しいことではないため、つい軽く考えてしまうこともあるかもしれません。しかし、投球動作を繰り返すことで肘の成長軟骨(骨がまだ完全に硬くなっていない、成長の途中にあるやわらかい部分)や周辺の筋肉・腱(すじ)に負担がかかり、痛みが続くケースもあると考えられています。「病院に連れて行くべきか、もう少し様子を見てよいのか」と迷う保護者の方も少なくないはずです。この記事では、ご家庭で保護者の方が確認できるセルフチェックの項目と、当てはまった場合にどう動けばよいかを、柔道整復師の視点からまとめました。

野球肘とは何か、まず知っておきたいこと

野球肘は特定の一つの病気を指す言葉ではなく、投球動作の繰り返しによって肘まわりに負担が蓄積し、痛みや動きの制限などが生じた状態を総称して使われることが多い言葉です。成長期のお子さんは骨や軟骨がまだ発達段階にあるため、大人よりも負担の影響を受けやすいと言われています。リトルリーグや軟式・硬式を問わず、小学生から高校生まで幅広い年代で見られると言われており、投げすぎのサインを早めに見つけることが大切です。野球肘の基本的な仕組みについては「【野球肘とは】」の記事でも詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

家庭でできるセルフチェックリスト

ここでは、保護者の方がご自宅で確認しやすい項目を紹介します。あくまで「気になるサインがあるかどうか」を確認するためのものであり、これだけで病名や状態を判断できるものではない点にご留意ください。お風呂上がりや就寝前など、お子さんの体の力が抜けているタイミングで確認すると、普段の様子との違いに気づきやすくなります。

押すと痛む場所はあるか

お子さんの肘を優しく触りながら、痛む場所がないか確認してみましょう。特に肘の内側(小指側)や外側(親指側)を軽く押した際に、顔をしかめたり「そこが痛い」と反応したりする場合は、負担がかかっている可能性があります。左右の肘を比べながら確認すると、違いに気づきやすくなります。練習直後だけでなく、翌朝など時間が経ってから確認すると、負担の蓄積に気づきやすい場合もあります。

肘の曲げ伸ばしを比べてみる

利き腕とそうでない腕とで、肘をまっすぐ伸ばした時や深く曲げた時の角度を比べてみてください。片方だけ伸びきらない、曲げにくいといった左右差が見られる場合は、可動域(関節を動かせる範囲)に何らかの制限が生じている可能性があります。キャッチボール前の準備運動の際に、左右の腕を同時に伸ばしてもらうと比較しやすくなります。

投球時・投球後の痛みや違和感、フォームの変化

投げている最中や投げ終わった直後に肘の痛みを訴えていないか、練習や試合後の様子を観察してみましょう。「投げ始めは平気だけど、球数が増えると痛くなる」といった訴えも、見逃さずに聞いておきたいポイントです。また、投げ方やフォームの変化にも注目してみましょう。肘をかばうように腕を下げて投げていたり、いつもより球速や球威が落ちていたりする様子が見られる場合、無意識のうちに痛みをかばっている可能性があります。

その他のサイン(腫れ・引っかかり感・力の入りにくさ)

肘まわりの腫れやこわばり、動かした時の引っかかるような感覚、ボールを握る力が入りにくい様子なども、確認しておきたいサインの一つです。夜間や早朝に肘の違和感を訴える、あるいは腕を伸ばした状態で眠りにくそうにしているといった様子も、注意しておきたいポイントです。普段の様子と比べて「いつもと違う」と感じる部分があれば、メモしておくとよいでしょう。

セルフチェックはあくまで受診の目安であること

ここまで紹介したチェック項目は、あくまでご家庭で気づきを得るための目安であり、医学的な診断ではありません。痛みの原因を特定するには、レントゲン(X線を使って骨の状態を確認する検査)やMRI(体の内部を断面で確認できる検査)、エコー(超音波を使って体の内部の様子をみる検査)といった画像検査が必要になる場合があり、これらの検査や診断、手術の要否についての判断は医師(整形外科)の領域となります。セルフチェックで「気になる」と感じた場合は、自己判断で様子を見続けるのではなく、専門家に相談することが大切だと考えられています。

チェックリストに当てはまったときの対応

チェック項目に一つでも当てはまるものがあった場合は、まず練習や投球を一時的に控え、お子さんの様子を注意深く見守るようにしましょう。そのうえで、整形外科での画像検査を含めた診察を検討していただくとともに、日常のケアや体の使い方については、スポーツによる使い過ぎなどが原因となる体の不調(スポーツ障害)を扱う整骨院に相談するという選択肢もあります。また、所属しているチームの指導者と投球数や休養日について共有しておくことも、お子さんの体を守るうえで参考になる場合があります。痛みを我慢しながら投球を続けることは、負担をさらに大きくしてしまう可能性があるため、無理をさせないことが重要です。

早期に気づくことの大切さ

成長期のお子さんの肘は、変化のサインが分かりにくいことも少なくありません。だからこそ、保護者の方が普段からお子さんの様子に目を向け、小さな変化に早めに気づくことが大切だと考えられています。痛みのサインを我慢して投げ続けることは、その後の競技生活に影響が及ぶ可能性もゼロではないため、無理をさせないよう心がけたいところです。今回紹介したセルフチェックを、練習の合間や入浴時など、日常の中で気軽に取り入れてみてください。

一宮整骨院〜Seri〜の「KIRIN整体」という考え方

一宮整骨院〜Seri〜では、痛む肘だけを診るのではなく、なぜそこに負担と滞りが集まったのかを全身から探す「KIRIN整体」という考え方を大切にしています。

関節と筋膜を整える

肘は「関節そのものの動き」と「筋膜(体を包む膜)のなめらかな滑り」がセットになって働いています。動きのわずかなエラーや筋膜の滑りの低下を整えることで、本来の肘の動きを引き出すサポートを目指します。

神経の通り道を整える

神経が周囲の組織にひっかかり、血の巡りが落ちてしまうと、しびれや痛みにつながると考えられています。神経がスムーズに動ける「滑り道」をゆるめるような視点でのサポートを行います。

姿勢と全身のつながりを整える

投球は、下半身から体幹、肩甲骨、腕、そして肘へと力が伝わる一連の動きです。肘だけに負担が集まる背景には、肩甲骨や股関節の硬さ、体の使い方のクセが隠れていることも少なくありません。肘だけでなく、全身のつながりから投球フォームと体のバランスを整えていくサポートを行います。

呼吸と巡りを整える

浅い呼吸や体の巡りの滞りは、体の回復力を下げてしまうと考えられています。横隔膜の動きや呼吸、血流、自律神経(体を緊張とリラックスに切り替える仕組み)のバランスを整えることで、痛みが出にくく回復しやすい体の土台づくりを目指します。これはあくまで呼吸や巡りを整えるコンディショニングであり、内臓の疾患そのものを治療するものではありません。

医療機関との併用

診断や画像検査、手術の判断は整形外科(医師)の領域です。まずは医療機関で今の状態を確認していただき、日々のセルフケアや体づくりの部分を当院がサポートするという、併用の形を大切にしています。

まとめ

野球肘のサインは、押した時の痛み、肘の曲げ伸ばしの左右差、投球時・投球後の違和感やフォームの変化など、ご家庭でも気づけるポイントがいくつかあります。ただし、今回紹介したセルフチェックはあくまで受診の目安であり、診断そのものではありません。気になるサインがあった場合は、練習を一旦控え、医療機関への相談も含めて早めに対応を検討することが大切だと考えられています。

お子さんの肘の痛みが続く場合や、セルフチェックで気になる項目があった場合は、早めの対応が安心につながります。愛知県一宮市(名鉄尾西線・苅安賀駅)の一宮整骨院〜Seri〜では、野球をするお子さんの体のケアについてもご相談を受け付けています。気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

一宮整骨院〜Seri〜

所在地: 愛知県一宮市(名鉄尾西線・苅安賀駅)

電話番号: 058-652-4101

ご予約はこちら: https://ichinomiyaseitaiin.com/contact

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